手紙

自分の胸の内にある気持ちを
何も偽らずに初めて人に話した

だからと言って楽になれた
訳ではないけれど
そんな相手に巡り合えた
偶然に感謝しよう

僕が独身だったらあなたを選ぶ
そんなあなたの言葉に冗談でも
とても嬉しく思う

あたしもあなたが独身だったら
迷わずにあなたを選んでいたでしょう

とても穏やかに話すあなただから
あたしはとても素直でいられる

あたしはずっとあなたのような人と
出会うことを心待ちにしていた

自然と打ち解けて
心が安らいで
こんな時間が流れることが
理想だった

これからもあたしは
陰ながらあなたを支えていく

そんな関係の中
決して越えられない一線の中で
あなたと関わっていくのでしょう

それがあたしの勇気に変わること
それがあたしの糧となること

胸に秘めて
あたしはあなたを
見つめているのでしょう

永遠に